煙火

煙火花火について

打ち上げ方法の紹介

割玉について

割玉には菊や牡丹などといった花の名前のものが何種類もあります。 また皮脂が一重に配列された物や二重(八重芯玉)に配列された物があります。

菊の構造


着火した星が尾を引きながら花のように現れる。

牡丹の構造


着火した星が尾をひかずに球形に広がる花火。

八重芯の構造


星が二重に配列されたタイプ。


ポカ玉について


ポカ玉とは、割玉に比べて薄い球状の外殻の中に雷粒(爆音を出す薬包)、小花(小さな割玉)などを詰めたものです。上空に打ち揚げた時に弱い割薬の力で外殻が破壊されない程度に"ポカッ"と割れると同時に中の雷粒や小花などが点火し、空中に飛び出します。運動会などの行事開始や決行の合図に使われるのもこのポカ玉です。

ポカ玉の構造


薄い球状の外殻に雷粒や小花などを詰めたもの。 下図は信号雷の断面です。雷粒の数によって3段雷、5段雷と言い、3発、5発と連続して爆発音がします。この爆発音の間隔は雷粒の導火線の長短で決まります。 また雷粒が1個の物を「号砲」と呼びます。


仕掛け花火について


枠仕掛け花火

枠仕掛けは、文字や絵を木材や竹で組み立て、これにランスと呼ばれる 焔管(えんかん)を並べて取り付け、速火線(1秒で約20m燃焼する導火線)で接続します。 この速火線の一端に点火すると、一斉にランスに点火され、いろいろな 色で絵や文字を表します。

枠仕掛け花火の一例



枠仕掛けで使用される焔管と速火線




枠仕掛け花火


スターマインとは打上げ花火を小玉から大玉まで筒を並べてセットし、速火線や電気点火によって連続して打上げる方式です。スターマインを百花園と呼ぶこともあります。

スターマインのセッティング風景


スターマインは枠仕掛けと併用することも多く、絵や文字の消え際に一斉に打ち揚げ、観客の目を枠仕掛けから空に向けさせるのに使用します。これを通称”裏打ち”と呼んでいます。